2010年9月

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2010年9月 4日 (土)

さんかれあ電話打ち合わせ(byY本)

はっとり先生との電話のやりとり。

はっとり先生(以下H)
「たぶん私、変化球投げるのが苦手なんですよ」

編集Y(以下Y)
(Y)「そうですか?」

(H)「直球とチェンジアップ、あと落ちるボールなら投げられるかな」

(Y)「ああ、横に変化するのが苦手ってことですか」

(H)「そういうのが得意って人もいるんでしょうけど・・・」

(Y)「右の本格派で決め球はストレートとカーブって感じは確かにしませんが、
真っ直ぐなボールだけでも、はっとりさんなら相当イケると思うんですが・・・」

(H)「う~ん。自分のこれからの課題ですね」

(Yの心理ネーム)「ゾンビをテーマに選んで、何で変化球が苦手とか言っているんだろう」

もちろんこれ全部漫画についてのお話です。
打ち合わせが煮つまってくると
こんな風にネームの本筋から
話が変化してきたりします。

いよいよ来週は別マガ10月号が発売。
「さんかれあ」の左利きの直球漫画家はっとりみつる先生と
新連載「ネギほ」のルーキーYUI先生への応援を
よろしくお願いします!

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2010年9月 3日 (金)

痛シャツを探せ!(byS田)

こんばんは、S田です。

班長がうわ言のように「ブログ書いた?」と問いつめてきます。
早く書かない僕が悪いのですが、借金取りのようにブログを求めてきます。
ごめんなさい、班長。
今週も「じょしらく」の話をします。
以前、このブログでもお伝えしたのですが、
「じょしらく」のTシャツを作ります!
イラストはヤス先生、描き下ろしです!
Tシャツのコンセプトは「痛シャツ」です。
外で着るには、恥ずかしい、痛いものにしようと思っております。
(外でも着られるように、デザインチックなバージョンも作ります。)
先日、ヤス先生から、イラストになる候補のラフをたくさん頂きました!
Photo
ありがとうございます!ヤス先生!!
どれも可愛らしいので迷ってしまいます。
果たしてどれになるのかは、Tシャツが完成しましたら、
お伝えします!
それで、この「痛シャツ」についてなのですが、
途中経過を端折って結果だけを報告します。
「痛シャツ」が完成したあかつきには、
わたくしS田が「痛シャツ」を着て
ヤス先生との打ち合わせに行くことになりました。
そして、僕が何処を移動中か
じょしらくの担当Twitterでつぶやきます。
じょしらくの担当Twitterのユーザー名は
「josiraku_tantou」です。
こっちの方はチーフのM浦さんがやってます。
更に僕を見つけて、声をかけてくれた方にはなんと!
ヤス先生のサインをプレゼントしちゃいます!!
なんでこんな事になったかの経緯は来週、書こうと思います。

2010年9月 2日 (木)

「惡の華」特別編!(by(か))

こんにちわ。木曜担当(か)です。

今日はお知らせ。
なんと9月18日発売の週刊少年マガジン48号に「惡の華」特別編が「ネコあね。」とともに
掲載されます!

いやあ、「惡の華」という漫画が週マガの読者にどんな反応をされるのか
楽しみなような、怖いような。

僕は入社以来約10年、週マガに在籍しています。
さすがにこれだけの年数いると、どこか感覚が週マガ読者とシンクロしてきて
どんな漫画が人気取れて、どんな漫画が人気取れないかある程度わかってきます。

でも、週マガ編集部から派生して、週マガがメインの宣伝媒体であり、
週マガとの併読率6割を超える雑誌であるにもかかわらず
別マガ読者は週マガ読者とは全然違うんです。

週マガ感覚で「今回は人気取れる」と思った回が別マガでは下から数えた方が早いなんてことは日常茶飯事。逆も然り。

最近、それがほんの少しずつですけどわかってきました。
きっと「惡の華」はこの部分が支持されているんだろうな、とか。

週マガ本誌に載る「惡の華」の特別編はそこを強く意識して作られています。

でも、やっぱりどういう反応されるかわからない(笑)
だってかつて週マガに「惡の華」みたいな漫画は載ったことないですから。

2010年9月 1日 (水)

10月号の表紙発表!(by班長)

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こんな感じですー!

別マガっぽくなかったらスミマセン。

プリティーになりました。

ネギま&ネギほのコラボ図書カードを

応募者全員サービスでお贈りします!

ただいま、こんな表紙で売っています!

まだ売っています! 

この号も、大好評でしたー!

Photo

2010年8月31日 (火)

とびっきりの化学反応(by H本)

 火曜日担当のH本です。隣の班長机が日に日に汚くなってきています。漫画とかSF小説とか純文学の小説とか、あやしげなDVDとかあやしげな本とかが山積みです。少年漫画誌の班長なのに!!

 ところで、先日『世界の終わりの魔法使い』や『ディエンビエンフー』の西島大介先生とお会いしてきました。そして、10月号の「空が分裂する」の挿絵をいただきました。素晴らしい絵で、デザインもバッチリ決まっていると思いますので、是非とも次号をお楽しみに!!

 最果タヒ先生の詩に、毎号いろいろな漫画家さんやイラストレーターさんに挿絵をお願いするこの連載も、これでめでたく13回目を迎えます。いつも「挿絵」と書いていますが、いつの頃からかイラストをお願いさせていただくときに、「挿絵」という言葉は使わなくなりました。むしろ「挿絵ではなく、イメージをお願いします」とよくわからない言い回しをするようになりました。

 僕の勝手な感想ですが、最果先生の詩は、なんだか空間的だと思っています。綺麗な言葉を切り出して、それを紙の上にぶちまけたような、それが地図になっていくような、気がつくと意味を持っているような、そんな不思議な詩です。そこにある「文脈」を精緻にたどるのは、たぶん不可能だし、やる意味もあんまりない。いわゆる小説の挿絵のように、文中のワンシーンを切り抜いて描いていただくことが不可能なのが、「空が分裂する」の楽しくもあり、またイラストを描く方からすれば厄介なところだと思っています。

 だから僕は、詩を読んで「感じたこと、見えたこと、抱いたイメージを絵にしていただきたいです」とお願いすることにしました。「詩の内容に寄り添っていただく必要はありません、全体を通した感想を絵にしてください」というような言い方です。端的に言って、作家さんの才能任せの注文です。

 西島先生は、それを聞いて「なんだ、そういうことでいいんですか。それなら絵が描けそうです」と微笑んでくださいました。「挿絵って言われたら難しいなと思っていたんです。でも、イメージなら……」。

 作家さんは、言葉の人でも絵の人でも、独自の世界観を持っているものだと僕は信じています。普段は、それを自分の作品にして発表するのが「作家」です。でも、たまにはそれをぶつけ合ってみるのはどうでしょう、そうしたら面白い化学反応が起きると思いませんか、というのが、一年くらいこの連載を担当してきた僕の、精一杯の口説き文句です。

 僕の机には、今までの連載の全ページをファイルしたものがあります。仕事に疲れると、それをめくります。すると、ちょっと元気が出ます。化学反応はちゃんと毎回起こってるんだなーと、感動します。

 10月号にも、とびっきりの化学反応が載ります。ちらっと眺めて、読んでみてください。意外と新しい感覚が芽生えるかもしれません。ていうか、たぶん、芽生えます。

2010年8月30日 (月)

はじめとバック(by バック)


こんばんは、バックです。
今日は「進撃の巨人」の裏話について。

と、その前に。
そういえば、先週の月曜日に書いたブログを諫山先生が読んだようです。


諫山先生:ブログ読みましたよ。前にも似たようなこと言ってましたよね。

僕:そ、そーだよね。

諫山先生:雑談のこと、そんなに気にしてたんすか?

僕:い、いや、まぁ・・・。

諫山先生:気にしてたんだ。雑談、してあげようか?

僕:う、うん・・・(コクッ)

諫山先生:バック・・・

僕:創くん・・・


まぁこんなBL展開にはなりませんでしたが。前にも同じようなこと言ったけど、
半分冗談だから大丈夫です(笑)といった旨の会話をしました。


閑話休題


裏話について。

進撃の巨人には様々な設定があります。

現在決まっているだけでも「作中で既に明かされている設定」と「伏線を張ってある
設定」と「伏線とは少し違うけど、勘の鋭い方が読めばわかるかもしれない設定」と「予想だにしない設定」がそれぞれいくつかあります。

そのどれも、1話目が掲載される前から決まっていました。

そのうちの「予想だにしない設定」について。
初めに書いておきますが、これから先はもちろん設定を暴露する話ではありません。
ヒントを出して正解は言わないとかいう背中の痒い話でもありません。
あくまで「諫山先生の漫画作りへの姿勢」の話ですので、安心してお読みください。

というところで、班長からブログ更新期限を言い渡されてしまったので、続きは来週にさせてください!
前半のくだらない内容に時間を使いすぎてしまいました。
すみません!


Photo

2010年8月28日 (土)

ネギまに妹ができました(by Y本)

土曜担当のY本です。


新連載「ネギほ」の校了が終わりました。

いやあ、いろいろあったけど無事にすんで

ホッとしてます。

今回はこのへんのことについて

ちょっと書いてみようかと思います。



作家YUIさんはN県に住んでいるので

やり取りは電話とメールが主です。

原稿もデータで送られてきます。

パソコンで大容量のデータをやり取りできる

宅ふぁいるやデータ便などを使います。

YUIさんも初めての連載ということで

製版所(印刷所とは別です)から

データ入稿のやり方を聞きながら試行錯誤。



作家YUIさんは原稿を完全にCGで描くのは初めて。

遠距離ということもあり移動の時間を節約する為に

この連載では原稿をデータで送ってもらうことにしました。

CG原稿は、紙原稿ならスクリーントーンを張る部分を

白黒の明暗(灰色で塗る)で描きます。

このグレースケールの状態で原稿をいただき

製版所でグレースケールをトーン化してもらいます。

トーン化してから原稿をいただいてもいいのですが

モアレ(トーン部分が格子状の模様になって綺麗に印刷できない)が

発生する場合があるのです。

(この辺の判断は作家さんや製版所によっても違うようです)



編集者は受け取った原稿をみながら

文字の大きさや書体を指定します。

さらに扉ページや最終ページにアオリやヒキを入れ、

製版所に送ります(入稿作業)。



連載1回目というのはいろいろなことに気を遣います。

例えば書体の選択。

まず、いろいろな書体を使うキャラの多いにぎやかな漫画(代表例:ネギま!、ワンピースなど)なのか

書体の種類が少ない読みやすさを重視した漫画(ほとんどがこちら)なのか。

今回は当然、書体の多い漫画になります。

すると、キャラごとに書体をかえるのか、それより抑えて読みやすさをキープするのか、などを考えてみたりします。

1話目のアオリやヒキなども作品のノリや楽しみ方を読者のみなさんに伝える為のものなので、シンプルかつイメージを喚起できるものになるよう考えます。

考えすぎて訳分からなくなることもあります。



製版所から上がってきた校了紙を見て、イメージと違っていたら再指定して

もう一度校了紙を作ってもらいます(再校)。

さらにそれに修正を入れて校了担当者に渡し

チェックをしてもらい校了になりますが、

その間も細かいトラブルや問題が発生すると

作家さんと連絡を取りあい、解決していきます。



やっと校了作業が終わり、開放感を味わいます(今の状態、ちょっとハイになる場合も)。


そして雑誌の見本刷りが印刷所から届くとさっそく目を通して

うれしさとちょっとしたテレを味わったりします。

時には、ああすればもっとよかったかも・・・・とか思っちゃって

落ち込んだりすることもあります。今回はないといいのですが・・・・。

あとは読者の皆さんが面白いと感じてくれるよう願いながら発売日を待ちます。



そんなわけで土曜日現在、まだ製作途中の別マガ10月号から始まる

新連載「ネギほ」、よろしくお願いします。



あ、今回は連載開始を記念して、「ネギま!」と「ネギほ」の図書カードをセットにした応募者全員サービスもしますよ~。


2010年8月27日 (金)

「じょしらく」がハッピーセットになったらいいなぁ!(byS田)

こんばんは、「じょしらく」担当のS田です。
先々週のブログで、ヤス先生がどのようにしてデジタルで作画をしているか、お伝え すると書いたのですが、そもそもヤス先生が、どこまでをアナログ(手作業)でどこ からデジタル(パソコン)で作業しているかを把握していないことに気付きました。アナログ人間なもので申し訳ありません。。。

今度の打ち合わせでヤス先生にお聞きして、きちんとお伝えしたいと思いますので、もう少し、お待ちください。すいません。。。


今月の「じょしらく」は、いつも通りゆるゆるマイペースに載ってます!


扉ページのキグちゃんもかわいいです!!
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寄席に子供のお客さんが少ないことを危惧しているキグちゃんもかわいいです!

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子供のお客さんを呼ぶために、ハッピーセット的なものを作ろうという提案がなされ
ているのですが、このハッピーセット的なものがかわいいんです!

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これです!

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担当ながら走るミニ落語カー欲しいです。全キャラコンプリートしたいです。

ハッピーセット的なやつを作ってくれる

企業の方がいましたら、担当まで

連絡お願いします!お待ちしております!!



最後に。そろそろぼちぼち「じょしらく」弐巻発売に向け、動き出そうとしておりま
す。まだ、特別版の内容や発売日すら決まっていないのですが。

何か進展がありましたら、その都度ご報告していこうと思っています!!

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2010年8月26日 (木)

10月号の「惡の華」(by (か)) 

こんにちわ。木曜担当(か)です。

この1週間、今週のブログは何書こうかなと色々考えておりまして
実際、いくつかアイデアがあったのですが、
すべて捨てていま思っていることを書きます。

来月号(9月9日発売)の「惡の華」めちゃくちゃ面白いです!
今、ちょうど来月号の入稿作業をしているのですが
あんまり面白かったんで入稿作業が止まっちゃいました。

ちょうど昨日のブログで班長が「あおり大賞」なるものを
やっていましたが、班長、ごめんね、今回は後ヒキ入れるのやめるわ。

入れたら面白さを損なってしまうような気がして。。
考えるのが面倒くさい言い訳ではないですよ!
読めばわかります。

ちょっと早いですけど来月号の別マガ「惡の華」お楽しみに!

班長より。

実は、僕が9月号のあおり大賞で最後まで悩んだのが、

「惡の華」の1ページ目でした。

これです。(なんか横向きになってますが)

Photo

かっこいい! と思って。

絵もレイアウトも素晴らしい。

そんで「アオリ文句がないのも芸のうち」

みたいな文章を書こうとしていたんです。

そしたら、周りの若いやつらに、

「いやいや、第二回からそれは渋すぎます。

もうちょっとオーソドックスに行ったほうがいいです」

と大ブーイングされてやめました。

ごめんね。副班長。

今発売中の「惡の華」から凄まじいですよ。

歴史に残りますよ。これは。ぜひご一読を。

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2010年8月25日 (水)

今月のあおり賞!(by 班長)

こんばんは。班長です。

昨日から背中が激烈に痛くて参っています。

困ったことに

奥さんにきつめに揉んでもらっても、

あんまり感じないくらい、こわばっています。

肩こり予防には腕立て伏せがいいと聞いたので、

おとといの夜(明け方)に40回やったら

このざまです。。この体、おっさんすぎる!

班長が独断と偏見で決める、

今月の別マガあおり賞を発表する時期になりました。

今月の第一位は、

「浪漫三重奏」!

こちらです!

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Img_00291

後ヒキですね。

「変態の友情に感動した方、

お便り下さい!!

届き次第、警察に通報します!!!」

うーん。ひどい。ひどすぎる。

こんなファンレターの募集の仕方は初めて見ました。

というわけで、担当のS藤くんにインタビューしました。

僕「ちょっとS藤、今月のこの後ヒキなんやけど」

S藤「えっっ、あっ! な、なんですか・・・?」

僕「あおり賞に選ばれました!!」

S藤「ええっ、まじっすか? ありがとうございます!

   感動です!」

僕「ぱっと思い浮かんだんですか?」

S藤「いや、コンセプトは浮かんだんですが、

   このコンパクトな字数にするのに意外と時間くってしまって、

   結局4時間くらいかかりました」

僕「なるほど。全力でアホをやる姿勢にしびれました。

  産みの苦しみと言えば、最近第一子が誕生しましたね」

S藤「いやー、どうも。

   でも、息子には、浪漫はぜっっっっったいに読ませません!!!

   ていうか、担当してることすら家族に言っていません」

僕「S藤さんと言えば「あひるの空」「ブラッディマンディ」

     「GE」「BLACK OUT」と錚々たる担当作品ですが」

S藤「でも、、、俺、、、、

   浪漫がめちゃめちゃ好きなんです。。。

   ほんまに、めちゃめちゃ好きなんです。。。。。」

ということでしたー。変態S藤くんの心の叫びが聞けましたね。

景気よく増刷もかかっております。

今月は本編自体も密度が濃く、素晴らしい内容でした!

S藤の愛が詰まった「浪漫三重奏」をぜひご一読を!

(今度、出産祝いに「浪漫」の1巻を送りつけようっと)

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